残念ながら毎日丁寧に自炊ができるタイプではなく、”面倒くさい”に押し潰されそうになる日が多々ある私ですが、かといってヘルシーに食べたいという気持ちも捨てられず。
そこで行き着いたのが低糖質宅食のnosh(ナッシュ)で結構重宝しているのですが、まずいというコメントもちょこちょこ見かけます。
そこでまずいといわれるワケ、実際はどうなのか、そして実際に頼んだ後の「まずい..」を避けるコツ、私が美味しく食べている方法を書いてみようと思います。
ナッシュは美味しい?まずい?
初めてナッシュをオーダーしてから約1年間。
私が今までオーダーしたものの中でいうと、大体8割は冷凍とは思えないくらい、美味しいです◎
残り2割のうちほとんどが「まあまあ」、1割くらいの割合で「…次は頼まないかも」というメニューもあります。
ただナッシュは毎週新メニューが出るので、毎回自分の好みに合わせて飽きずに選ぶことができるし、料理が面倒な日にあってよかった..! と思うことが多いので続けています。
私がナッシュを食べる3つの理由
料理をしたくない日のヘルプに◎
一番は、自炊が面倒な日でも簡単に健康的なものを食べられるという点です。どうしても料理を作るのは面倒くさいけれど、体に悪いものを食べるのも罪悪感..という時に冷凍庫にナッシュを見つけると安心します。
もちろん即席の冷凍食なので多少添加物も入っていて、完璧にヘルシーという訳ではないのですが、コンビニ弁当やお惣菜よりは野菜やたんぱく質がきちんと取れます。
色んな料理が食べられて楽しい
ナッシュは毎週2品の新メニューが追加され、常に60〜70種類のメニューがあるので、毎回わくわくしながら次回のメニューを選んでいます。
・イタリアン餃子のポルチーニソース
・鶏モモ肉のディアブル
・青パパイヤのイリチー
といったプロが考えた珍しいメニューもあって色々挑戦するのが楽しいです。
栄養が調整しやすい
ナッシュの各メニューにはカロリー、たんぱく質、糖質、脂質、食物繊維、塩分が記載されていて、栄養管理がしやすいのも気に入っています。
ナッシュの特徴
メニューの種類が豊富
他の宅食サービスはメニューが選べないものが多いのですが、私は60種類以上のメニューがあってさらにその中にはデザートやパンも含まれています。
自分で作るのもそんなにたくさんのレパートリーがあるかは分からないので、メニューが豊富なのは嬉しいです。
オーダー自由度が高い
ナッシュは定期会員サービスですが、配送間隔は1・2・3週間おき、プランは6・8・10食/回と選べて、変更も自由にできます。
またスキップや停止・再開も公式サイトまたはアプリから簡単にでき、自分のペースで頼めるので始めてからもかなり気が楽です。
低糖質でバランス良し
ナッシュは基本的にメイン×副菜2〜3品がセットになっていて、各メニュー糖質30g以下、塩分2.5g以下で作られています。
自分で作るとなると品数を毎回そこまでたくさん用意するのは大変なので、オリジナリティのあるメニューがバランス良く入っているのは嬉しい。
梱包材がプラフリー
お惣菜などは手軽でいいけれど、プラスチックゴミが気になるところ。
その点、ナッシュの弁当箱は燃やしても有害物質が発生せず、自然分解される紙素材で出来ていて安心。
また体と環境に安全な「水性フレキソ印刷」を採用しています。
ナッシュのまずいという口コミは本当?
時々ナッシュが美味しくないという口コミを見かけるのは、冷凍食材ならではのところからきている気がします。
水気が多すぎるメニューあり?
ナッシュは基本的にメイン料理+副菜2〜3品が入っているのですが、葉もの野菜を使った副菜などは箱に入れたまま温めると、蒸気で水っぽくなることがあります。
例えばこんなもの。
・からし菜の辛子マヨネーズ
・味噌茄子
・小松菜とクラゲの酢の物
※すべて副菜
他にも水分を多めに含んだもの、たっぷりソースがかかった料理は温め過ぎると水分過多で食感が悪くなることがあります。
塩分控えめなので味が薄く感じる人もいる
ナッシュは糖質以外に塩分も毎食2.5g以内に抑えてあるので、人によっては全体的に味が薄いと感じるようです。
デミグラスやトマトソースなんかの濃い味が好みの人には少し味が薄いメニューもあるのかも。
ひとつの量が少ない
ナッシュは筋トレ中で糖質制限をしている男性など、人によっては量が少ないと感じるようです。
一人一人食べる量は違いますが、私はご飯やお味噌汁をプラスするのもあり、毎回満足しています。
少食でも大食いでもない普通くらいの女性にとっては丁度いい気がします。
冷凍向きでないメニューもある
ナッシュは冷凍で届き、和・洋・中にエスニック、デザートと60種類以上のメニューがあるので、料理の種類や調理法によって冷凍向きでないものもあるのは確か。
ナッシュを美味しく食べるコツ
毎食ごとに少しずつ工夫してみて、これは良いかもと続けているナッシュを美味しく食べるコツがこちら。
お皿に盛りつけてみる
ナッシュは副菜も2〜3品入っていて彩りが良いので、ちょっとお皿に盛れば目からも美味しく食べられます。
お皿に移してから温めると、水っぽくなるのも抑えることができてgood。
毎回メニューに合わせて器を選ぶと「料理は器から」ともいうくらい、箱のまま食べるより何倍も美味しくたべられます。
軽く解凍してから少なめに温める
ナッシュのマイナスな口コミの中にあった水っぽさや食感については、軽く自然or冷蔵解凍して、規定の時間より少なめに温めることで解決できます。
ご飯やお味噌汁などを添える
私は毎回ナッシュのみではなく、ご飯やスープ、ぬか漬けやピクルスを添えて食べるようにしています。
栄養バランスや量も調整することが出来て、食卓も充実。より満足感が得られます。
和食や煮込み系の料理を
一年間食べて特に美味しかったのが、
・牛肉ときのこの甘辛煮
・豚肉の有馬煮
・鶏肉の甘辛煮
※今はなくなっているメニューも。
といった煮込み系・和食系のメニュー。メニューを選ぶときはこういったものを選ぶとハズレが少なくなります。
それと出来るだけ衣なしのメニューを選ぶのもコツ。(ヤンニョムチキンは美味です!)
ナッシュの気になるところ
ナッシュのデメリットはというと、、
送料がかかる
ナッシュは冷凍クール便で配送されるため、サイズ・地域にもよりますが配送毎に800〜1000円前後の送料がかかります。
こまめに少しずつ届くプランではなく、一度にまとめて頼むのがお得。
たまにハズレもある
どの宅食にも、お惣菜・お弁当にもあることですが、ナッシュもたまにあまり美味しくないメニューに当たることがあります。
メニューごとに頼んだ人のレビューが記載されているので、実際に食べた人の意見を確認しつつ、冷凍でも美味しいメニューを選ぶと◎。
ある程度の添加物はあり
メニューによっても違いますが保存が効くお手軽宅食である分、味付け調味料などの関係で添加物は一定量含まれています。
その点、完璧にヘルシーとはいえませんが、野菜の量や栄養、手軽さなどから総合的に比較して、コンビニやお惣菜で済ませるよりは断然健康的かなと思います。
ナッシュは自炊の助っ人に。
ナッシュにはまずいメニューがない訳ではないけれど、8割以上のメニューは好評価。温め方に気をつけたり、盛り付けを工夫すると美味しく食べられます。
メニューもユニークで楽しいし、好きに選んでデザートもつけられるので、料理をしたくない日の助っ人として毎月ストックするにはかなりコスパ良し。
毎日自炊は面倒だけど、コンビニやお惣菜は健康もダイエットもプラゴミ的にも気になる..という人はぜひチェックしてみてください。
3000円分の紹介クーポンもあるので、別々に暮らす家族や友人と一緒に試してみるのもおすすめ◎
\ 初回は300円off /
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ナッシュの食べ方Q&A
ナッシュを頼んで食べる時に気になるあれこれ。
温め時間
温め時間はメニューごとに箱に書いてありますが、大体電子レンジ500〜600Wで5〜10分程度。
その間にご飯やスープを用意すればささっと食事の支度が整います。
事前に解凍しない場合はとくに、記載より若干少なめに温めてみてください。
アレルギー対応
各メニューごとにアレルギー特定原材料およびそれに準ずる原材料の記載があります。
またメニュー選びの際は食材フィルタも登録出来るため、アレルギーがある食材は避けて選べます。
ただし、全て同ラインで製造していて、各原材料を完全に取り除くことはできないよう。
賞味期限
ナッシュは冷凍のため賞味期限は比較的長く、6〜1年程度です。
ロールケーキなどのデザートは2ヶ月程度と少し短め。
冷凍庫に入る?
ナッシュのボックスのサイズはよこ18cm × たて16.5cm × 4.5cm。
1〜2人暮らし用の小さな冷蔵庫だと1度に10食入れるといっぱいになります。自宅の冷蔵庫が小さめの人は6〜8食を選ぶか、他の食材が少ななければ10食でもok。
ナッシュの価格プラン
・ナッシュには3つのプランがあります。↓ (2回目以降はまとめて頼める20食プランもあり)
この3つのいずれかを1・2・3週おきのどれかでオーダーします。

ナッシュ公式サイトより
NOSH公式サイトで詳しくCHECK
まとめ
便利なヘルシーフード系サブスクが次々登場する時代。手抜きをしつつも、健康的な選択ができるのはありがたいですよね。ナッシュはとくにメニューのユニークさが好きです。
まだまだ健康的に暮らすのには大きな手間が必要だと思いがちだけれど、ナッシュのようなサービスをうまく活用すればかなり楽になるかも。
新しい自炊・摂生のかたちとしてぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです◎