服を着るすべての人へ。ファッションの今とこれからが1hでわかる英ドキュメンタリー

slowing down fast fashion

世界はいまサステナブルファッションに向かっているけれど、「今のファッションの何がいけないの?」「これからどうしていけばいい?」というサステナブルファッションについての”基礎知識”って、1人で調べて知ろうとすると結構大変。

ファッション業界の仕組み、ファッションの現状(流行・環境問題など)、服の素材、つくり方etc…なかなか奥が深く複雑です。

そこでそんなサステナブルファッションについて知っておくべきことがサクっと1時間で知れるのがこちらのドキュメンタリー。

サステナブルファッションについてある程度知っている人にも観てほしいストーリーです。

 

英国のドキュメンタリー『スローイング・ダウン・ファストファッション』(2016)

スローイング・ダウン・ファストファッション』は、ミュージシャンであり、ライター、チーズ生産者でもあるアレックス・ジェイムスがプレゼンターを務めるドキュメンタリー。

大量生産・大量消費という今のファッションの問題を探り、ファッションのプロフェッショナルたちとともにこれからのファッションの在り方について考えます。

このドキュメンタリーは、イギリスのチャールズ皇太子がパトロンとなっている「キャンペーンフォーウール」との協力により2016年にローンチされました。

 

ファッションの見えない部分が見える

私たちが普段何気なく買っている服にはどんな背景があるのか、やいやい言われてもやっぱり実際に服を選ぶときには実感がないですよね。

そこをクリアに映像で見せてくれるのがこのドキュメンタリーの良いところ。

どんな人が、どんな思いで、どんな環境でその服を作っているのか。

・服の素材にはどんな特性があり、どうやって作られるのか。

・なぜ「エシカル」「フェアトレード」を考える必要があるのか。

・今ブランドデザイナーや生産者は、ファッション界の現状に何を思い、どんな思いでこれからのファッションを創っていこうとしているのか。 etc…

ファッションの現状に目を向けつつ、これから変わろうとするファッションの在り方について理解するための情報が短い時間で軽やかに詰め込まれています。

 

このドキュメンタリーから再確認したこと=”バランス”

fashion tags

このドキュメンタリーから強く感じることは、やはり結局のところサステナビリティとは”バランス”だなということ。

最近ファッションの自然回帰が進んでいるけれど、だからと言って「環境のために合成繊維は絶対に着ない」というのも窮屈だし、せっかく個性を表現するためのファッションで何かに縛られるのも違う。

ファッションをよりサステナブルにするにはエコシステムと、それぞれの個性、ライフスタイルの体現とのバランスをうまく取っていくことだと思います。

趣味やテイスト、選ぶ基準が誰一人として同じではないのがファッション。あなたはこのドキュメンタリーをみて何を感じ、考えるでしょう?今度の週末ちょこっと時間のとれた午後にでも、ぜひチェックしてみてください。

(◎2020年現在Amazonプライムで視聴可能)