軽くてモダンな波佐見焼「Common(コモン)」の食器が使いやすい!

我が家では、気づけば毎日食卓に並んでいるCommon(コモン)の波佐見焼の器。

日本の手仕事とモダンなデザインがいい感じに一つになっていて、軽くて丈夫で、形やサイズも使いやすく、日常使いのテーブルウェアとしてかなり優秀。

普段使いできて丁度いいデザインのテーブルウェアを探している人にぜひおすすめしたい器のひとつなのです。

 

Commonの食器との出会い

Common 食器

出会い、といっても語るほどのエピソードがある訳ではないのですが、この何とも丁度いい食器に出会ったのはいつも立ち寄るキッチンウェアのお店でした。

数ある食器の中、この軽快で、でもどこか深みのあるカラーに惹かれて何となく手に取ったのですが、これまた程よい軽さで。小ぶりのボウルだとかなり手に馴染む感じ。

それに値段もお手頃で、器のお買い物はどちらかといえば熟考派の私ですが、気付いたらレジに向かっていました。

 

Common(コモン)の食器

Common公式HP

余談ですが「common」という文字並び、「コモン」という気取らない響き、柔らかい音、結構好きです。(共感してもらえるでしょうか!)

Commonは、2014年に誕生した日本生まれのテーブルウェアブランド。プレート・ボウルから、コーヒーカップ、シュガーポット、グラス・カトラリーまで色んなタイプの食器を扱っています。


このカラフルな磁器のうつわたちは波佐見焼。日用の食器としてはもちろん、カフェやレストランなんかで取り扱っているそうで、今やアメリカ・ヨーロッパにも進出しているのだそう。

確かににこのシンプルなデザイン、軽さ、色合いなどは海外の人も気に入りそう。

生産国:日本
デザイナー:角田陽太

 

12cmの小ぶりのボウル

Common 12cm ボウル。ネイビーとイエロー

私がお気に入りでほぼ毎日使っているのは、この直径12cmの小ぶりのボウル。

550円ほどとお手頃なのに、とにかく使いやすいんです。

ちょうど片手に収まるくらいのサイズ感。

Common ボウル サイズ感

サラダを盛ったり、副菜を入れるのにも丁度いいし、朝シリアルやヨーグルトをちょこっと食べたり、お鍋の取り皿にしたり。食卓が少々殺風景でも、この器を使うと程よくテーブルがパッとします。

 

おもしろい波佐見焼の歴史

※イメージ

波佐見焼といえば日用食器の定番。長崎県の波佐見町付近でつくられ、400年以上の歴史を持つ日本の伝統的な器です。

この波佐見焼、面白いなぁと思ったのが、その生産スタイル。

人口の少ない小さな町で高品質な陶磁器を大量生産するため、波佐見焼づくりでは「分業制」が設けられているのだそう。

型を作る「型屋」、生地を作る「生地屋」、土を収める「陶土屋」、焼いて商品に仕上げる「窯元」、陶磁器に貼る絵柄のシールを作る「上絵屋」、注文・配送を担当する「産地問屋」etc…と町の人それぞれが異なる役割を担って一つの器を作り上げ、全国に届けているのだそうです。

何か、ひとつの器が出来上がる工程がとても日本らしく、趣深く感じてしまいました。

 

これぞ日用食器のエース

Commonの食器は自然原料を使っているので、同じ形・カラーでも商品によってひとつひとつ色や手触りなど風合いが違うのがまたいいところ。

手に取ったものにどこか特別感があって、自分だけのお気に入りになります。

使い心地

使い心地も、サイズ・色・強度など色んな面で日常使いに丁度いい。

軽くて丈夫で、割れにくく、食洗機や電子レンジもOK。ここ一年、ほぼ毎日使い倒していますが、目立つ傷もカトラリー痕も、使い古した感じもありません。

気兼ねなく使える割に見た目の安っぽさはなく、テーブルのポイントにもなるし、とても実用的。日用食器のエースとして長く使えそうです。

使いにくいところはある?

お気に入りすぎて今のところ、特に思いつくところがありません。

人によって、色合いや質感の好き嫌いはあったりするのかも。

とにかく使いやすいので、いずれ他の大ぶりの器たちも迎え入れようと思っています。

 

どのサイズ・カラーがいいだろう?

Commonの食器はサイズや形が豊富。自分の食事スタイルに合わせて使いやすいものを選べます。

カラーもイエロー・ネイビー・ホワイト・グレー、カップやポットはグリーンやレッドもあり、キッチンのワンポイントにもなりそう。

日常使いとして、一式揃えるのも良さそうです。

サイド・おやつに丁度いいサイズ

12cm・15cmのボウルはサイドに添える一品をもったり、パン、クッキーやドーナツなどおやつを載せるのにgood。


波佐見焼 「 コモン 」 ボウル 皿 12cm ネイビー | Amazon

 

波佐見焼 鉢 コモン ボウル 直径 15 cm イエロー | Amazon

 


波佐見焼 「 コモン 」 プレート 12cm イエロー | Amazon

 

波佐見焼 皿 コモン プレート 直径 15 cm グレー | Amazon

 

 

メインに丁度いいサイズ

18cm、21cmのプレート・ボウルはメイン用として丁度いい。カフェごはん風に盛るのにも。

波佐見焼 「 コモン 」 プレート 18cm ネイビー | Amazon

 


波佐見焼 皿 コモン プレート 21 cm グレー 13211 3セット | Amazon

 


波佐見焼 「 コモン 」 ボウル 皿 18cm ネイビー | Amazon

 

 

ワンプレート派はこのサイズ

これひとつぽんと食卓に出してしまえる。色違いで揃えてもいいかも。


波佐見焼 「 コモン 」 プレート 24cm ホワイト & ネイビー Amazon

 

カップ・ソーサー

朝からこのカップでコーヒーを淹れると元気が出そう。

「 コモン 」 マグカップ グレー 250ml | Amazon

 


「 コモン 」 コーヒー カップ&ソーサー イエロー | Amazon

 

 

まとめ

昔はデザイン一択だったテーブルウェア選びも、ここ最近はやはり日本の手仕事などに思わず惹かれてしまいます。

Commonの器たちは敷居が高すぎず、でも軽くて丈夫で、見た目もよく高品質。毎日の食卓に飽きずに使えて我が家で大活躍な食器のひとつです。

シンプルでデザイン性もありながら、かつ日常で気兼ねなく使えるテーブルウェアを探している人がいればぜひチェックしてみてください◎

 

 

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この記事を書いた人

フランス ボルドー、カナダ トロント生活を経て多種多様な働きかたに感化されフリーランスに。
優柔不断なほうなので、日々のお出かけや買い物から、生き方・働き方まで何かと迷いがちな私ですが、その中で見つけたエスプリや日々を愉しくするヒントをここで発信しています。
DNAから完全に夜型です。

CLAIrmag.