ゼロウェイスト、ローウェイストって?そういいつつ使い捨てもアリな理由。

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今さらだけど、ゼロウェイストって?ローウェイストって?

この記事では、サステナビリティという言葉とともによく出会うゼロウェイストローウェイストについて改めて考えてみます。

ゼロウェイスト・ローウェイストは当ウェブジンでもちょこちょこ登場しますが、色々と気にし始めると「あれもこれも、それもダメ?」と、かえって迷子になるんですよね。

実際のところ、あえて気にしすぎない方が自分自身も気楽に、かつ日常の無駄なものも減らせるという場面もある気がします。

こで世界のゼロウェイスト事情やゼロウェイストグッズをチェックしながら、自分なりの”ウェイスト(ごみ / 無駄な物)”との付き合い方について考えてみます。

 

ゼロウェイスト

ゼロウェイスト・ローウェイスト

ゼロウェイスト(Zero waste)とは、文字通り「ごみをゼロ」にするため、無駄なものを捨てない、廃棄を生み出さないよう取り組む活動のこと

限りある資源を大切にし、環境への負荷を減らすために個人から国レベルまで、世界各国で色々なムーブメントがあります。

日常で出来るだけゴミが出ない生活スタイルを実践する資源のリサイクルをする、また、シェアリングやレンタルサービスなどを使い、無駄が生まれない工夫をするなど。

企業などもう少し大きなレベルでいうと、再生可能エネルギーを使い、水の使用を抑える等、資源を浪費しない生産方法を開発するなど。

 

ローウェイスト

ローウェイスト(Low waste)はゼロウェイストとほぼ同じ意味で、できるだけ廃棄を減らすことを指しますが、ごみをゼロにするのは難しいという前提を理解した上で、できるだけ捨てるものを少なくしようと取り組むことをいいます。

簡単にいうと、ゼロウェイストを少し緩めに捉えてごみを減らす工夫をすること。「ゼロは難しくても、できるだけ無駄を減らしていこう」という考えです。

 

世界のゼロウェイスト事情

ゼロウェイストという言葉が言われ始めたのは結構前からですが、最近はSNSなどでライフスタイルを発信するきっかけも増えたことから、個人の日常生活にもゼロウェイストが広がってきています。

1996年:オーストラリア・キャンベラが初めて「ゼロ・ウェイスト」を政策として採用。その後ヨーロッパ・北米の各都市へ普及。

2003年:日本では徳島県上勝町が国内初の「ゼロウェイスト宣言」を出し、その後各地の自治体が後に続いた。

2019年:サンフランシスコ国際空港が世界初のゼロウェイスト空港になるべく、容量1L以下のペットボトル水の販売を禁止。その後、年々企業や国のゼロウェイストへの取り組みは増えています。

 

ゼロウェイストといえばこの本

ゼロウェイストが個人レベルで大きく注目されるきっかけとなったのが、2016年に出版された本『ゼロ・ウェイスト・ホーム』。

世界10ヵ国以上で話題となり、SNSでも#zerowasteの投稿をよく見かけるようになりました。


『ゼロ・ウェイスト・ホーム』

ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らし

カリフォルニア在住のフランス人女性が紹介するゼロウェイストのすすめ。なんと彼女の家では家族4人の1年間のごみの量がたったガラス瓶1本分(=1L)。その生活を踏まえて、一般家庭でゴミを減らす工夫を色々と紹介しています。


『101 Ways to Go Zero Waste』

101 Ways to Go Zero Waste / Amazon

こちらの本もアメリカを中心に、ゼロウェイストへのガイドブックとして注目を集めた一冊。(英語)

2年間で出たゴミは約473mlのメイソンジャーに収まる程度だったという著者キャサリン・ケロッグが、ゼロウェイストを実現するための101の方法を紹介しています。


 

人が暮らす限り、ごみはでるもの。

人が生活をする限り、常にごみ(廃棄となるもの)は出続けるもの。

何かを買えばパッケージやラベルがついてくるし、食事をすれば皮や種がでるし、どんなに長持ちする服を買ってもいつかは着古すことになる。私たちの体だって、いらないものは外に排出するようにできています。

ゼロウェイストやローウェイストを何かしら実践する時には、まず先にそこをきっぱり諦めてしまうのが結構肝な気がします。

それにライフスタイルは個々で違うものだから、なくせる事、減らせる事、ゴミの出ない方法に置き換えられる事も人によって違うし、ゴミを無くすための労力や費用が、努力の成果に見合っているかもそれぞれのライフスタイルで異なります。

だから何もしなくてOKというわけではないけれど、結局ごみを必死にゼロにしようとするより、ごみは出してしまうからこそ、無駄をなくす工夫をしようというくらいの意識の方が、ライフスタイルのバランスも取れて健康的です。

 

5大ウェイストといえば?

個人でローウェイストに取り組むときによく挙げられるごみ(廃棄)は プラスチック(パッケージ)、ペーパー類、消耗品、使い捨て品、ものの運送や生産にかかるエネルギー、フードロスなど。

まずローウェイストで言われるのは、これらを5R「Reduce(断る)」「Refuse(減らす)」「Reuse(繰り返し使う)」「Recycle(リサイクルする)」「Rot(堆肥化)」のどれかで減らすことです。

特にプラスチックはここ最近で代替品も増えてきて、ゼロウェイストやローウェイストを考える時には一番先に上がるトピックですよね。

 


プラスチックについてよく考えさせられた1冊。(Amazon)

FRaU SDGs MOOK OCEAN 海に願いを。 (講談社 MOOK)||Amazon


 

 

ローウェイスト対策と あえて気にしないこと。

ごみを減らすためにできることは様々。ただ、あれもこれもと躍起になるのは現実的ではないので、やらない事を決めてしまうのもアリです。

 

ローウェイスト対策といえば

・プラスチック・紙などは分別し、リサイクルする
・量り売りなど、パッケージフリーのものを選ぶ
・買い物にはエコバッグを使う
・使用済みのものを捨てずにセカンドハンドで売る、譲る
・フリーマーケットやリサイクルショップを利用する
・古着や古本など、セカンドハンド品を買う
・家具から服まで、レンタルで良いと思うものはレンタルする
・マイボトルを持ち歩く
・生ごみのコンポスト  etc…

 

私の場合あまりマメでない自分の性格を考えてコンポストはせず、その代わりに野菜が古くなったりした時は、できればぬか床に入れてみたりスープにしたり

使い捨て容器やプラスチックパッケージも「いつでもどこでもいくらでも」という訳ではないけれど、使い捨ての方が便利であれば全然アリだと思います。しっかり分別すればOK。

 

またレンタルやセカンドハンドも何もかもに利用するのではなく、自分がレンタル・セカンドハンドでいいと思える部分だけ。すでに持っているものでも自分が好きなものであれば購入するし、ローウェイストはあえて気にしません。

とはいえカナダやフランス時代、結構セカンドハンドでの掘り出し物発掘にワクワクしていた思い出もあって、それはそれで愉しいのですが。

こういう海外のセカンドハンドショッピング動画を観るのもテンションが上がります。

 

おすすめゼロウェイストグッズ

そんな風に自分なりのゼロウェイストやローウェイストを考える中で、無駄を減らすことにも繋がりつつ、実用的だと感じたゼロウェイストおすすめグッズがいくつかあります。それがこちら。

 

1. ビーズワックス(みつろう)ラップ

ちょっとした食べ物・カトラリーの持ち歩きや、野菜や果物、ハーブ系の保存に便利なのがみつろうラップ。


SuperBee Beeswax Wraps ミツロウラップ | Amazon

 


関連:  ビーズワックスラップって実際どうなの?約1年使ってみた感想。


 

2. Stasher  シリコンバッグ

お馴染みスタッシャーのシリコンバッグはやっぱり便利。ラップやキッチンペーパー、包装容器などの無駄を減らすのに一役。

スタッシャー シリコーンバッグサンドイッチ(Mサイズ)ローズクォーツ STSB11|Amazon

 

3. Zip Top スタンドシリコンバッグ

保存だけでなく料理にも使うときはスタンド型が便利。

Zip Top シリコン製バッグ サンドイッチ 710ml

 

4. スポンジワイプ

北欧生まれのスポンジワイプは、キッチン周りやお掃除の時のローウェイストに。吸水性や速乾性、デザインも含め優秀◎


イーオクト スポンジワイプ コーヒー豆 |Amazon

 


Morejoy オムレツ ソフトクロス 北欧|Amazon

 

5. メッシュバッグ

スーパーでの買い物の際のプラスチック削減に。ローカルの朝市などに出かけるときも便利。


Usetcc 7枚セット 野菜果物メッシュバッグ コットン|Amazon

 


関連: 私の家で活躍するプチ・サステナブルなもの。|ふたりのKIBUN vol.7


 

6. マイボトル・タンブラー

この記事でおすすめをまとめて紹介しています↓


reusable bottles tumblers

これから買うなら?今気になるグッドデザインのマイボトル&タンブラー。


 

まとめ

ゼロウェイスト、ローウェイストは日々の小さな選択の積み重ね、それに一人ひとりのライフスタイルでベストなかたちが変わってくるからこそ、正解がなく迷いやすいもの。

世界で色々な取り組みはあるけれど、実際のところ、料理が面倒な時や外出時の利便性などを考えると、日本に住んでいて「1年間のごみはメイソンジャー1瓶分だけ」はなかなか難しいと思います。

だから、ごみは誰でも出るものライフスタイルが違うから出来る事も違うもの。ゼロウェイスト、ローウェイストを知ったら、この前提をどこかに置いておいて、自分なりに無駄なものを捨てないよう工夫ができればそれでOK。

そんな自分なりのゼロウェイスト、ローウェイストにたどり着く一環として、この記事が役に立てれば嬉しいです。

 

 

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Tag Plastic Free