毎回一つのテーマについてnocia / alisaがそれぞれその時の気分に合わせたモノ・コトを紹介する共同連載シリーズ。それぞれが運営する「oh,nocia」と「CLAIrmag」、2つのメディアにまたがって連載しています。
vol.11
今回のテーマは「わたしの夏準備」
気温も上がり始め、だんだん夏の気配を感じるこの時期、それぞれが気ままに夏へ向けて始めたコトを紹介しています。
nocia 『ティーヌン流 タイの屋台ごはん』
夏になると食べたくなるものってありますよね。冷たい麺類はもちろん、私はエスニック料理が無性に食べたくなります。
酸味・甘み・辛みが合わさった複雑な味わいに、パクチーやガパオ、レモングラスといった爽やかな香草のパンチが効いた料理は、どれも刺激的で後を引く美味しさ。見た目の鮮やかさも相まって、暑さで食欲不振だった自分はどこへ?と、不思議なほどに箸が進みます。
というわけで、夏本番を迎える前に家庭で作れるエスニック料理の幅を広げたいな、と。東京・早稲田に本店を構えるタイ料理店「ティーヌン」のレシピブック、『ティーヌン流 タイの屋台ごはん』を開きました。
このお店で出される料理の多くは、“素材をシンプルに生かしてパパっと作る屋台風料理”らしく、まさに私が求めているもの。このレシピブックでは、そんなティーヌンの料理顧問であり、人気タイ料理研究家の味澤ペンシーさん監修によって簡単本格 60 レシピが紹介されています。
最初に登場するのは、ガパオライス・グリーンカレー・パッタイといった定番料理。次にサラダ&おつまみ、ご飯がすすむおかず、ワンディッシュと、4 つのパートで構成されているのですが、写真と文字だけでもう美味しい。食べたことのない料理でさえ、ハズレない安心感があるんです。
作る前からリピートを確信したのが、「えびのレモングラスサラダ」「青パパイヤサラダ」。他にも、センヤイ(米太麺)を炒めた「パッシーユ」、野菜たっぷりスパイシーな焼きそば「パッキーマオ」あたりが気になっています。
また、レシピと併せてタイの卓上調味料や隠し味、食材について教えてくれるのも親切。
香ばしさをプラスし食感も楽しめる「炒った米の粉」や、スープ類の仕上げに加える「にんにく油」など、本場の味に近づくヒント満載です。
残念ながらこの夏も国外へは行けそうにないので、この一冊を頼りに自宅でタイの屋台ごはんを存分に味わい尽くそうと思います。
alisa はちみつレモンを仕込む
ここ最近気温が30℃に近づいてきて、フレッシュで爽やかな飲みものを欲する自分に、じわじわと夏の気配を感じています。そこで無性に作りたくなって材料を買いに走りました。
はちみつレモン!気づけばここ数年、毎年夏が近づくと思い出したようにせっせと作っている気がします。
やはりレモンのはつらつとしたイエローと、ほてりを一掃してくれそうな爽やかな香りを体が求めるのでしょうか。
皮までおいしい佐賀県産のレモンに、お馴染みフランスのLune de mielのはちみつ。
このLune de mielのエコパックは注ぎ口が小さいので少量ずつ注げて液だれもしないし、スプーンや手が汚れることもなく、はちみつレモン作りではとくに便利で良いんです。
レモンを好きな大きさにカットしたら、はちみつと交互に瓶につめて浸し、1日くらい置いておくだけで出来上がります。
はちみつレモンはレモンのクエン酸や、はちみつにたっぷり含まれる栄養が夏バテや疲労回復にもいいし、ビタミンCは紫外線によるシミ予防にも。とにかく夏にぴったりです。
何と言っても、これが本当に何にでも使える。
ベーシックは炭酸水で割ってレモネードに、紅茶にいれて爽やかスイートなレモンティーに、ヨーグルトにかけてはちみつレモンヨーグルトに。
オートミールを食べる時にもいいし、暑くなったらレモンシャーベットを作ってみたり、お菓子作りにも使えます。酢のものやサラダの味付けに使うのもあり。
これからの季節、存分に活躍してくれそうです。はちみつをひとパック使い切るくらいにたっぷりはちみつレモンを仕込み、我が家にフレッシュ感がプラスされたところで、夏の準備はひとまず万全です。
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