世界コーヒーの日にエチオピアンコーヒーを探検!モカ、コーヒーセレモニーなど。

Ethiopian coffee pot

コーヒーは毎日欠かさず飲むものの、普段あまり気にとめたことがなかった豆の種類や産地。

ですが10月1日は 世界コーヒーの日!ということで、今日はコーヒー発祥の地であり、”コーヒーセレモニー”でもおなじみのエチオピアコーヒーの世界を探ってみようと思います。

豆の歴史、カルチャー、そして映画まで、コーヒー好きなら知っておきたいエスニックなエチオピアコーヒーの魅力とは…⁉︎

 

エチオピアコーヒーのこと

アフリカ東部に位置するエチオピア。言わずと知れたコーヒー大国で、世界の中でも特においしいコーヒー豆がとれることで有名です。

エチオピアのコーヒー生産量はアフリカいちで、国民のコーヒー消費量も特に多いのだとか。約1億人ほどいる国民のうちの10%以上がコーヒー産業に携わっているともいわれています。

また、エチオピアはコーヒー発祥の地でもあります。アラビカ種とロブスタ種の2種類あるコーヒー豆のうち、アラビカ種はエチオピアが起源といわれています。

そう、つまりコーヒ無くしてエチオピアは語れない、エチオピア無くしてもコーヒーは語れない!エチオピアとコーヒーは切っても切れない仲なのです。

モカコーヒー = エチオピアコーヒー?

mocha coffee

エチオピアコーヒーは、シダモ、イルガチェフェ、カファ、レケンプティ、ハラー など、収穫地の名でよく売られていますが、一般的によく聞く「モカコーヒー」がエチオピア産コーヒーの通称でもあります。

*その昔、アフリカ東部のエチオピアとイエメンあたりで採れたコーヒが「モカ港」というイエメンにある港から輸出されていたことから、”モカコーヒー”と呼ばれるようになったのだとか。(コーヒー通からすると当たり前の情報かもしれませんが。)

そんなエチオピアコーヒーの味はというと、ほかの種類に比べフルーティで酸味のある風味が特徴。苦味やコク、甘みはどちらかというと控えめです。

エチオピアコーヒーは、酸味があるのでさっぱりとそのままストレートで飲むのがおすすめなのだとか。だから、完全ブラックコーヒー派の私に合っていたのかもしれません。ブラジルなどの苦みが強い豆とよくブランドされます。

 

コーヒーセレモニー

coffee ceremony

そしてエチオピアといえばコーヒーセレモニー。現地では「カリオモン」と呼ばれ、祝い事などで客をおもてなしする時に行なわれます。

エチオピア人にとってコーヒーセレモニーは、日本でいうところの茶道のようなもの。感謝やもてなしの心を表し、教養を示す場として大切にされている伝統的な儀式です。

特徴的なのが「ジャバナ」と呼ばれる伝統的なポットと小さめのカップ。これをみると自然とエチオピアのコーヒーセレモニーを連想します。

コーヒーセレモニーは歴史が古く奥が深いものでここだけでは語りきれませんが、簡単な手順は、

1.まずカップを置く台を用意し、お香を焚いたら、コーヒーの生豆を洗い、鉄鍋で煎る。(できあがるまで客はパンやポップコーンを食べながら待つのだとか。)

2.そして煎り上がった豆を客に出し、客が香りを嗅ぎ味わう。香りを愉しみ終えたら、次は豆を挽いて粉状にする。

3.ポットでコーヒーを入れたら、年長者からそれぞれ味わう。

4.砂糖や塩、バター、ミルクなどを入れて3杯飲むのが正式。

本場のコーヒーセレモニーはまだ体験したことがありませんが、コーヒーの日には”擬似コーヒセレモニー”を開催して、ポップコーンをおともにいつもと違った形でコーヒーを味わうのもいいかも、なんて。

 

映画『おいしいコーヒーの真実』

美味しくコーヒーを味わうために忘れたくないのが、コーヒーが私たちのマグに注がれるまでのこと。

2008年に制作されたイギリスのドキュメンタリー『おいしいコーヒーの真実』は、コーヒーloverとして一度は観ておきたい映画です。

コーヒー産業の裏側について映したこのドキュメンタリー内では、エチオピアのコーヒー生産者たちの姿、世界のコーヒー貿易の様相などコーヒーの”リアル”が垣間見えます。

この映画の中で映しだされる生産者たちの「手」を見ると、普段味わうコーヒー豆に込められている思いを改めて考えさせられます。

本当の意味で、”美味しく、味わい深い”コーヒーとは何か。せっかくコーヒー飲むなら、どこの誰にお金を払い、どんなコーヒーを選びたいか。そんな、おいしいコーヒーの見極め方が少しだけ分かる映画です。

 


おいしいコーヒーの真実


 

 

GROWER’S CUP エチオピア

そんなエチオピアコーヒーはコーヒー専門店で豆を買うこともありますが、おうちで気軽に愉しめるので気に入ってよく購入しているのが、GROWER’S CUPのcoffee brewerエチオピア。

GROWER'S CUP フェアトレードコーヒー(FTO) エチオピア

GROWER’S CUP フェアトレードコーヒー(FTO) エチオピア

デンマークのTHE BREW COMPANYが作る「GROWER’S CUP(グロワーズカップ:生産者からの1杯)」は、お湯を注ぐだけで簡単に作れて、キャンプなど家以外の場所でも手軽に本格的なコーヒーが味わえます。

サスティナビリティに配慮しているコーヒーブランドの中では、割と手軽に手に取ることができところがおすすめ。

フェアトレード、オーガニックのコーヒー豆を使用していて、豆本来の味を体感できるように、あえてブレンドせず単一の豆だけをゆっくり焙煎。ドリップとフレンチプレスの良い点を組み合わせつくられた専用のパックは、再利用も可能です。

まずは1杯、本格的なエチオピアコーヒーを味わってみたいという人はぜひ。

 

エチオピアコーヒーアートもかわいい

エチオピアコーヒーについて探っていると、EtsyにショップがあるHabeshaPrintsでエチオピアやアフリカにインスパイアされたアートプリントを発見。

 

 

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コーヒービーンやジャバナなどエスニックなモチーフを、シンプルにデザインしているところが良い!キッチンの壁などに飾ってもよさそう。

デジタルプリントなので、日本からも購入可能です。

 


shop → HABESHA PRINTS


 

「世界〇〇の日」なんてたくさんあるけれど、やはりコーヒー好きとしてはコーヒーの日があるならば何かしらの形で楽しみたい。

ということで、今回はエチオピアコーヒーのあれこれを集めてみました。

カナダのカフェで偶然興味をもったエチオピアコーヒーですが、カルチャーを知ると余計に味わい深く感じる気もして、やはりフードカルチャーは奥が深いなぁと。

コーヒーの種類は数えきれないくらいあるけれど、世界コーヒーの日にはぜひ自分だけのお気に入りをじっくり味わってみてください。

 

Foodカルチャー
この記事を書いた人

フランス ボルドー、カナダ トロント生活を経て多種多様な働きかたに感化されフリーランスに。
優柔不断なほうなので、日々のお出かけや買い物から、生き方・働き方まで何かと迷いがちな私ですが、その中で見つけたエスプリや日々を愉しくするヒントをここで発信しています。
DNAから完全に夜型です。

CLAIrmag.