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「洋書」といえばいつも、ほぼほぼ80%くらいの確率でカバーにに惹かれ購入してしまいます。
もちろん英語やフランス語だと、ひとつ読み終えるのが一苦労なので、写真が多めのマガジン系だったりフォトブック、アートブック系ばかりなのですが。。
その中に、”これは今後どこに引っ越そうと持っていきたい”という、お気に入りの一冊があります。
レシピ本とガイドブックが合わさったような好奇心をくすぐる本なのです。
『The World’s Best Drinks(世界の飲み物ベスト)』
こちらはガイドブックや旅系雑誌を発行するLonely Planetがシリーズで出版している、世界各地の美味しい飲み物を集めた一冊。
ご当地ビールやカクテルからアペロ、ノンアルコールの飲み物まで、60種以上の世界の飲み物が楽しそうな写真とレシピつきで紹介されています。
ひとつひとつに「ココナッツの風味で甘く…bra bra…」といったテイスティングノートも書いてあり、まだ味わったことがないドリンクでも味を想像しながら見るのが楽しい。
現地のバーやレストラン、観光地の写真も載っていて、旅ロスの今は特に心がうきうきします。
ペラペラじゃなくても読める洋書
この本はレシピも説明も英語ですが、読みやすい字で書いてあるのと、写真がたくさん載っているのでかなり気軽に読める一冊。
食べ物や飲み物などのシンプルな単語が中心なので、語学が好きであれば大体は読めるくらいです。
ちょっとした英語の勉強にも。
レシピ系、トラベル系の本の良いところは、でてくる単語が簡単だけど日常会話でよく使うものが多いこと。
これから留学を考えていたり、語学が上達したいと思っている人は、どれか一冊「自分のお気に入り」を手にして持っておくとやる気も出るし、楽しく学べて良いかもしれません。
よみがえるあの頃のドリンクたち。
この本が楽しいのはまだ見ぬ世界を知れるからという理由もあるけど、もうひとつ面白いのは昔よく知らずに飲んでいたあのドリンクに再会できること。
フランス・カナダで初めて出会ったご当地カクテルも、この本で初めてレシピを知りました。今はそんなに飲む機会がないので、いつか家で再現したい。
フランス「モナコ」
フランスのバーにはどこにでもある女子に人気の真っ赤なビール。
ビール、レモネード、グラナデンシロップ(ザクロシロップ)を使ったビアカクテルです。
カナダ「シーザー」
初めは飲むのに少々勇気がいるルックスですが、意外とクセになる味。
ウォッカ、クラマトジュースにタバスコ、塩、コショウ、ウスターソース、セロリ、ライムで作ります。
ブラジル「カイピリーニャ」
カナダにいた頃、たまに行くご近所のブラジルバーでブラジリアンガールが豪快に砂糖をいれて作ってくれたのを思い出す爽やかカクテル。
フレッシュライムとブラジルのお酒「カシャーサ*」で作ります。他、ライム大、サラサラの砂糖、カシャーサ、クラッシュアイス、ミントなど。
*サトウキビからできたブラジル産の蒸留酒
いつか試したい世界のドリンクたちも。
新しいカクテルとの出会いも新鮮◎
その土地の気候や特産品なんかにも由来していて面白いです。
ジャマイカ【ハイビスカスジンジャーパンチ】
なんとも涼しげなカクテル!体にも良さそう。(お酒入ってますが)
ハイビスカス、ジンジャー、アガベシロップ、砂糖、ラム酒、レモンかライム、アイスキューブ、ミント
ロシア【KVAS】
茶色いビールのようなお酒。ロシアでは夏の午後を象徴するお酒だそうで、ライ麦パンなどから自然発酵して作るのだとか。
夏になるとKVAS売りのトラックが通りに現れるのだそう。
ニカラグア【MACUÁ】
こちらもカリブ海らしい爽やかなお酒!暑い夏に作ってみたい◎
ラム、グァバ、ライム、シンプルシロップ、オレンジ片orライム片
世界のベストフードシリーズも
このLonely Planetが出している、世界のベストシリーズはフード版もいくつかあります。
『The World’s Best Street Food(世界のストリートフードベスト)』
これは旅行で一番楽しいカテゴリーと言ってもいいくらいの、ストリートフード編!
100種類もの世界のストリートフードがレシピ付きで紹介されています。
こちらが1番みんなが欲しい一冊ではないでしょうか?
見ているだけでお腹が空いてきますが、旅ができないときは、この本を開いてお家で「ワールド・ストリートフードパーティ」を開いても良さそう。
『The World’s Best Spicy Food(世界のスパイシーフードベスト)』
激辛好きの旅人にはこの一冊で、まだ出会ったことのない激辛料理に出会えるはず。世界のスパイシーフード版です。
某、世界の果てまで行ってしまうバラエティ番組を思い出してしまいました。
メキシコや東南アジアのお馴染みスパイシーフードだけでなく、辛いものを食べるイメージがないアフリカやヨーロッパの国の料理もあったりして面白そう!
『The World’s Best Super Food(世界のスーパーフードベスト)』
こちらは、世界中にあるスーパーフードをキュレートした一冊。
スーパーフードそれぞれの起源や、食べ方なんかも載っています。
世界の国々で、人々の健康を支えてきた食べ物というのもなかなか奥が深い食文化。
中東あたりのスーパーフードとか、あまり知らないので気になります。
日本のあの食べ物も入っています!
『The World’s Best Bowl Food(世界のボウルフードベスト)』
ストリートフード、スパイシーフードに続き登場したボウルフード編。
スープやヌードル・丼ものなどのご飯系から、スムージーボウルなどのフレッシュ系まで、各国のお手軽ワンボウル・フードが並んでいます。
(もちろんこちらもレシピつき!)
ひとつのボウルに色んな食材をミックスして、手軽にお腹を満たせるワンボウル料理は、来客の際のちょっとしたおもてなしにも良さそう。
ん〜、どれも捨てがたい。美味しそう、愉しそう◎
もちろん旅欲もかき立てられますが。
やっぱり全部紙の本で揃えたい。
気になった方はぜひ、一家に一冊いかがでしょう!